kenkeng3’s diary

シゲ♡♡

smile

広漠とした静かな湖の向こうに小さく灯るオレンジの明かり。この曲を聴いて、そのような光景が目の前に浮かびました。レコーディングブースに入っても、その印象は変わりませんでした。スタジオはやたら広く、スタッフも距離をとっているため遠い。ここからどのような笑顔を届けることができるのか。悩みながらも、誰かの明かりになったらと、思いを込めて歌いました。

笑顔はひとつではありません。くすっと笑う笑顔、照れた笑顔、悲しみを抱えた笑顔、満面の笑顔。この曲にはあらゆる笑顔が込められていると感じました。

レコーディング中は、自分からどのような笑顔を生み出すことができるだろうと考えながら声を出していました。しかしそれに対する明確な答えを出すことはできませんでした。果たしてこのような歌声でよかったのか。悩みながらもスタジオを後にしたとき、少しだけ足取りが軽くなっていることに気づき、自然と笑顔がこぼれました。この曲には、そういった力があります。どのようなときも笑顔でいること、また人の笑顔に出会うこと、その必要性を問うこの曲がたくさんの人の胸に届くことを願っています。

 

  これは、Smile Up! Projectの一環として結成されたTwenty!Twenty!によるチャリティーソング『smile』発表時にNEWSのコメントとして紹介された文。

最初の5文字を聞いただけでシゲが書いたとわかる文でした。このころ書かれたであろう文は、含蓄に富んだコメントが多かったシゲ。

 

雑誌GQの特集『私値はどう生きるか』に寄せた言葉は

 

 不安というものは先の見えないときに付きまといます。そして不安は自分を思ってみなかったかたちに買えてしまう。

 中略

 前向きにいきることさえままならない今こそ強くあろう、と次回の意を込めて伝えたいと思います。

  この言葉の重さが結構ズーンと来たことを思い出しました。

 

 シゲにとって、2020年、かなわぬことが多かった。そんな中、ファンミーティングや音楽番組の出演、ラジオでのトークで元気をつけていく様子がうかがえて、ちょっとだけほっとしてる。

 

 SORASHIGE BOOKで、「音楽の日」のパフォーマンスに対する反響について語った言葉は、直後に1時間かけて文字起こししてしまった。(以下、引用の太字は私)

 

色んな方からこんなに歌番組でリアクションが来ることはないぐらい来ましたね、今回は。
で、あのぉーー、まぁ正直、僕自身がね、これ、あくまで個人的感想ですけど、やっぱりあの「生きろ」をやるっていう話になった時にぃ・・・結構ね、勇気がね、いるというかですね、んーーーー、やっぱりこぉ、まぁ、このできるのかなぁ、とか・・・まぁ、できるのかもしれないけどやっていいのかな、とか、なんか色々とね、こぅ、複雑なものは感じつつでも、まぁやるしかないか、みたいな。・・・こぉ・・・んーーー結果的に生きろやって欲しいっていうのが始まりではあったんですけれど、やってよかったな、と今となっては思うんですが、やっぱこう、・・・んーー、最初は怖いとはまた違うぅ、 生きろという曲、僕自身の主題歌という…ね?あの『ゼロ一獲千金ゲーム』の主題歌でもあったのでぇ・・・こぉ・・・なんかこぉ・・・それが変わってしまうことのまぁ・・・なんかぁ、まぁいいのかどうかっていうのがなかなか答えが出ずにいたのですけど、まぁ、もうやるしかねぇかみたいなね?ことになっていってぇ、まぁ、あの曲を生半可な気持ちではやれないってのは、今までいつも思っていさやっていたのでぇ・・・2年前の楽曲ではあるけど、当時もかなり気持ちを込めて歌ってたし、毎回ヒリヒリしながら歌ったんすけど、その時以上に「生きた」ようなね、パフォーマンスでしたね、なんか・・・まぁ、こぅ、色んな部分で歌に対して細かい、やった方がいいな、みたいなのはあったけど、いざ始まっちゃうと、そういう・・・なんて言うかな、割とアンコントロールというかぁ、いきなり自分で歌い出しておいて、いきなりグッと来ちゃったというか、グッと来たというかなんかこぉ、非常になかなかならない感情にね、なりましたね、・・・だからこぉ、結構ヤバいな!ってずっと歌い続けて、歌い終わって、やー、なんか、全然コントロール出来なかったな、自分の気持ちをと思ったんですけど、それが結果的に良かったって言ってくださる方がたくさんいて、ちょっとホッとしたと言うかね、・・・‪んー、やっぱなんか不思議な力を持つ楽曲だなぁ、って言うこともありますし、やっぱりどうしても感情移入、感情が篭もりすぎちゃう楽曲ではあるんですけどぉ!まぁ、こぉ、たくさんの方に伝わったということで良いんですね??・・・とても、嬉しく、はい、思ってます・・・
あと、 中居くんがね、こぅ、優しくしてくれたのがグッと来ましたね!始まる前も、後も、放送始まる前も声掛けてくださって、こうやって僕らは応援して頂きながら、前へ進んで行くんだな、というのを、えー、感じましたしー、こぅ、無観客ですけど、こぅ、テレビ越しにファンの声が聞こえてくるような瞬間を感じたりもし、なかなか特殊な経験をしましたね。でもなんか、熱い思いって伝わるんだなぁって言うのはちょっとほっとしたというか、まだまだ頑張ってやって行かなきゃなっていう事をふと、思ったりもした貴重な機会でしたね、はい。

 

 彼の、NEWSの、歌に対する真摯さを改めて教えられて、もっともっとNEWSとして歌っていってほしい、と願ったのでした。そして、ファンの気持ちが彼らには届いているし、彼らにとってファンの声は必要なものだな、と痛感しました。

 

 それだからこそ、彼らにとってつらいファンの声もあったか、とは思うけれど、でも、やっぱ、NEWSを続けてくれてよかった、に私の気持ちは尽きるかな。

 

 でも、なかなか私自身は切り替えられなくて、メンバーのラジオでNEWSの曲は聴けるけど、あれだけ見ていたLIVE映像が全然見られなくなってる。こういうときはそのままにしておこう、って思う。

 

 (だからといって、今頃、ヒョンビンにはまって、写真集も予約しちゃったんだけど)

 

 でも、発売された『smile』の映像を見て、色々合点がいった。

 

 ありがたい。ドキュメンタリー。

 

 それぞれの歌声、レコーディングの様子が様々で、ユニゾンでのグループとしての声のまとまりの良さだったり、仕草だったり、持ってきてる飲み物だったり、個性が際立った。

 

 見始めると、じーっと見ちゃうのですが。

 

 NEWSの3人がとても、それらしく。

 

 小山さんは、先に録音したまっすーの歌声で確認し、歌い始めるときの仕草、っていうか、萌え袖。萌え袖、萌え袖。リズム感が秀逸な彼は、歌い方にも癖が強かったけど、とても素直に歌っている様子はボイトレなどの練習のたまものだと思った。(飲み物の横にあったのは、もしかして、除菌シート???)最後は手を組んで祈るように歌う様子がとても彼らしかった。

 

 そして、シゲ。ほんとうに、広いブースの中で彼は戸惑っているように見えた。人見知りなのかな、所在なさげな様子さえうかがえるが、ブースでのやりとりで、確認し、眉を上げて、歌詞に左手で書き込む様子を入れてくれたことにひれ伏して感謝したい。監督様、ありがとうございます。

言葉を伝えることを大切にする歌い方。そして、最後、腿に手を置いて歌う姿が冒頭の紹介文と重なった。現場に届けられた手紙に顔をうずめるように読んでいる彼の姿から、その歌い方は反映されていたような気がした。

シゲらしい歌い方だった。

 

 そして、まっすー。おそらく、一通り歌入れをしてから、ハモとフェイクを録音したであろう彼の歌声が素晴らしかった。自由に羽ばたける。私には、広く高い空が見えた。まっすーの歌声には彩があるなあ、ってまた思った。そして、歌い終わって、ヘッドフォンを置く前の仕草が超まっすーだった。

 

 三人で歌ってくれる機会があったら、いいな、って

思ってます。

 

 それぞれのグループがLIVEで歌える日がくると

いいなあ、と思いました。

 

 

smile

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  • 発売日: 2020/08/12
  • メディア: CD
 

 

 そして、『Endless Summer』を歌う彼らが見られた

NEWS大集会。ありがとう。

 

 『レンタルなんもしない人』再開おめでとう。

『ビューティフル』再録の歌声。

 

 正直、めちゃくちゃ私の中には傷が残ってて

つらくてつらくて仕方ないとこはある。

 

 だけど、こうやって、少しずつ見せてくれる

から、応援していこう、って思ってます。

 

 シゲには、今の茶髪をちゃんとキープしながら、お手入れもしていただきながら、ゆっくりしてほしい、と願ってます。ずっと走り続けてきたから。そういう時間があってもいいと思う!

 

 こんなに作品を出し続けることがすごいことだから。8か月ぶりの『ミアキス・シンフォニー』はとても面白かったし、『オルタネート』は10回くらいで終わり?1年??って思いながら待ってます。

 

 ってことは、次回作も依頼が来てるんだろうな。

 

 すごいな、自慢するよ。すごいもん。

 

 丁寧に丁寧に作り上げていくシゲとNEWS大好きだよ。

 

NEWS MAKES YOU HAPPY!

 

Shigeaki makes us happier!!!

 

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