kenkeng3’s diary

シゲ♡♡

3人の景色

  まさか、NEWSより先にKAT-TUNのライブに行くとは思っていなかった。しかも、ナゴヤドーム、ツアー初日。

  私のジャニ始めは、『THE D-MOTION』のKAT-TUNでした。そう、6人最後の楽曲。それより前から、歌番組などで見かけるたび、ハラハラしながら見ていた。危なっかしい奴らだな、という感じで。でも、とにかく、曲調が嫌いではないものだから、必ずチェックするようになり、この曲なら買ってもいい、と思えたのが、冒頭の曲だ。動画でもう一つのA面リード曲と比べて、どぅ考えても、Dモが良くって、決めた。

  危なっかしいなぁ、というのは、変わらず。でも、それから、赤西くんが別行動を取るようになり、脱退。5人の楽曲はそれまでより、バラエティーに富む感じで、色々模索してる感じでもあったが、強面なのに、甘々なこーきのファンを楽しんでいた。CHAINコンは、本当に楽しくて、デビュー日の名古屋公演を必死に探して入ることができて、良かった。5人のCMもあるし、ダメ夜も始まっていた。

  それなのに、バカタレこーきが、脱退。本当にバカタレとしか言えない。自分は大丈夫、って勘違いしてたんだろうな。まさかこうなるとは思っていなかったろうな。それからすぐのカウコンは、どうしても行く気になれず、でも、田口ファンの姫のために、勝詣は行けた。4人しかいないじゃん。・°°・(>_<)・°°・。ショックだったなぁ、もういないんだ、と教えられた。

   それからも、CMは続けさせてもらえて、4人の番組が増えた。カムヒアコンは、それまで天井席かスタンド後方しか当たらなかったのに、元こーき担の名義が神席を引き寄せた。センステなしの、メインステ中心のライブで、アリーナAセンターちょい横。あー美しかった。誰を見ても。汗もキラキラして、輝いていた。ファンサとか期待してなかったけど、田口くんに必死に声をかけたら、ステージ上がる直前に振り向いてくれて、良かった。ありがとう。それがうちの田口ファンの最高で最後の思い出になった。

  田口くんに関しては、舞台も本当に良くて、行けて良かったなぁ、と今も思い出すけど、彼は、KAT-TUNとして過ごすことを辞めた。自らの意思で。

  どうするのか、と思った。

  春までは、というものの、終わりが見えて、潔く笑顔を見せる田口くんを応援するのはつらくて。終わりがわかっていれば、できることはたくさんある。彼には笑顔を振りまく余裕はある。

   ところが、3人でドームツアー。申し込みを止めた。とてもいけない、と思ったから。でも、3人で進もうとする姿を見て、私だけでも、とチケットを探し、行ったのが、ドームツアー初日でした。

  見事だった。Jr.をつけず、とにかく、3人でやりきった。覚悟のライブだった。

  最初にKAT-TUNの過去を振り返るムービーが流れた時は、もう、3人の姿しかなくて、当たり前だけど、泣けた。あぁ、3人なんだって。

  でも、一曲目が『GOLD』で。やられちゃいましたねー。かっこいいものねー。中丸さんが望遠鏡とか持っていて、おーー!って思って。(でも、もうやらないって話してて、残念だよ)
  
  MC早々に、『どうしてこうなった?』『田口のせいだよ!』というニュアンスのやり取りがあって、会場は泣き笑いの状態。リラックスした。

 そうそう、Dモも歌った。赤西くんのラップのところが復活して、3人で歌い分けて、ここはとにかく、中丸さんの低音がめっちゃカッコよくて、シビれた。うーわ、かっこいいわ、ページを塗り直したわ、この人たち、と感服した。

  とにかく、3人の気迫がすごくて、歌割も変わってるのに、歌詞が飛ばない(笑)一箇所だけだったかな。歌い続ける姿に感動してたし、とにかくセットとか照明とか特効とか、美しい。きれい。こんな陳腐な表現で申し訳ないけど、スタンド後方でも、双眼鏡使わず、全体を見て楽しめる。これこそKAT-TUNだよなー。

  中丸クリニックやTEN-Gも復活して、サービス満点、中丸くんがいるって強いわ。

  KAT-TUNのライブって、舞台装置とか照明とかは、やはり舞台歴が長い亀梨くんがいるから、規模が違う。構成やコーナーとかは中丸くんのアイディアが光る。上田くん?上田くんは、本番をリードするのよー。言葉で、背中で、そう、演出で銃をぶっ放したり、手榴弾使って違和感ないんだから。かっこいいわ。(クールに構える中丸くんのクールさは別格だけどね)

   3人の言葉で心に残ったのは、(あくまで発言のニュアンスですが)

中丸くん
今までのシングルのMVを見返して、メンバーが減ったことにちゃんと向き合ってこなかった、と話したこと。
  そして、MC中に『次、なんだっけ?』を連発していたこと。流石の中丸くんもいっぱいいっぱいなのかなぁ、と人間味を感じた。

亀梨くん
  ここに尽きるのだけど、MCで脱線しすぎて、中丸くんが諌めた時に
『あと4回くらい、自由にさせてくれよ』
………そうだよね、KAT-TUNでいるために最前線で必死に戦っている亀梨くんが自由に遊べる場所がKAT-TUNなんだよ。その場を彼から奪う活動休止、その重さを改めて感じた。誰とは言わないけどさ!

上田くん
  最後の挨拶で、
『亀梨が活動する時は、中丸や俺のファンも応援して欲しい。』
『もう一度、俺に出航だーーー!と言わせてください。』
上田くんの挨拶は、少しずつ話すのがね、いいのよ。うん。


  思った。上田くんは、身体に対して、手足の長さのバランスおかしいから、持て余しちゃうんだよね?でも、めっちゃ頑張ってたよ。

  というわけで、久々のかつん、楽しみました。活動休止かぁ。寂しいなぁ。